断られてもめげずにいればチャンスはある
A.Yさん(28歳)男性 会社員 福岡県
同じ会社の後輩に、気になっている女性がいました。付き合いたいと思っていたのですが、この年になると、好きだだの惚れただのという告白をするのも照れくさく、2人で食事に行きたいと誘うことで、気持ちを伝えようと考えていました。これまでにも同じ部署のグループで飲みに行ったことはありますが、2人きりで会ったことは一度もありません。それを2人で食事に行きたいといえば、こちらが好意を持っていることは伝わると思っていました。
ところが、初めて食事に誘った時には、「機会があれば今度是非」というような社交辞令で交わされてしまい、食事に誘ったことは、私が思ったようには相手に伝わっていませんでした。そこで、今度は別の機会に、これから食事にいかないかと誘ってみたのですが、予定があるということで断られてしまいました。その後も何度か機会を見ては食事に誘っても、いつも用事があるということで断られ、さすがに気持ちが折れそうになっていた時に、同僚から、そんなのは告白じゃない、絶対に気持ちは伝わっていないと説教をされてしまいました。そんなに何度も誘ったなら、相手にはむしろ軽い男だと思われているはずだと同僚は言うのです。確かに、学生時代ならば、告白らしい告白をしてきました。しかし、社会人になって大人になった今になって、それをするのはどうも青臭いというか、抵抗があったのです。食事に誘って、そこから自然と付き合うというような流れが、大人の告白としては自然なものだと思っていました。
しかし、同僚の説教を受けて少し考えを改めました。「君以外を食事に誘ったことなんてないんだけど」など一言、相手が特別な存在だと付け加えて食事に誘い続けました。それからも何かと理由をつけて断られ続けたのですが、めげずに挑戦していると、だんだんと彼女の反応にも変化が現れました。「今日は無理なので、また誘ってください」などと、前向きに断られるようになったのです。それからほどなく食事は実現し、何度目かの食事で付き合うことになりました。彼女は、何度の食事に誘う私に好意は持ってくれていたものの、はじめは私の気持ちが分からず誘いを受けかねていたとのことでした。
途中でめげていたら、このチャンスを逃すところでした。そして、告白は青春時代だけのものではなく、大人になっても相手が特別だということを伝えることは怠ってはいけないものです。
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