協力者は行き着けのカフェの店員さん
K.Tさん(22歳)男性 大学生 東京都
同じ大学に、どうしても付き合いたいと思っていた女性がいました。彼女とはとても仲がよく、2人で食事をしたり、遊びに行っくこともあるのですが、いつまで経っても、仲のいい男友達どまりで、彼女は自分のことを男として意識してくれていないように感じていました。このまま男として意識されていないままでは告白をしても、きっとうまくいかないと思い、ある作戦を思いついたのです。
彼女とは、大学の講義の空き時間が同じで、その時間によく2人で時間をつぶしていました。大学を出てお茶や食事をしていることがほとんどでしたので、その日も、カフェに出かけてお茶をすることにしました。そのカフェは大学からは少し離れているので、彼女と行くのは初めてだったのですが、実は私の行きつけのカフェで、店員さんは全員顔見知りですし、プライベートでも仲良くしている人もいるくらいのところなのです。そこの店員さんに、予めお願いをして協力者になってもらっていました。
やってもらうことは簡単なことです。2人で飲み物だけを注文していると、店員さんがケーキを持ってきてくれます。「頼んでないけど」っと言った時に、こう言ってもらうようにお願いしてありました。「いつも話してるかわいい人って、この方のことですよね。だからいつもご利用いただいているお礼にサービスです。」ちょっと臭かったかとも思いましたが、彼女はケーキをもらったことに単純に喜んでいましたし、それって別の人のことじゃないの?と、ちょっと照れていましたが、悪い気はしていないようでした。私は、もちろん、別の人のことじゃないよと彼女に言っておきました。
別の人のことじゃないと言った時点で、ほとんど告白だったのですが、それから、彼女は私のことを男として意識してくれているように感じるようになりました。そして、それからも避けられるようなこともなく、2人の関係が変わらずに続いたことで確信を持って、次に同じカフェに彼女を連れて行った時に告白しました。もともと仲が良かったわけですし、意識してもらうきっかけさえあればうまくいく自信はあったのですが、こんなにうまくいくとは、自分でも思っていなかったくらい、うまくいったことに驚いています。そのカフェには今でも2人でよく出かけますが、協力してくれた店員さん達には本当に感謝しています。
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